更新日: 2018年9月16日

実務家の司法書士が新人に教えたい司法書士必要道具まとめ

司法書士、補助者であれば絶対に必要な道具というものがあります。

特に新人でこれから司法書士になる方、補助者になる方は事務所が用意しているor用意してねって言われるものですので、事前に持っておけば初日から好印象を与えられるはずです。

「これで司法書士の道具は安心」というくらいまで注意書きもしっかりと書いておきますので、新人の方は用意するべきものは用意しておいて下さい。

新人司法書士の必要道具まとめ

サムライサイト小ロゴ 1.ボールペン(黒・赤が入っている3色ペンでもOK)

司法書士に限らず必要でしょうけど、もちろん司法書士でも必要です。

注意すべき点としては、赤をメモ用に使うことがあるので3色ペンがあればとりあえず安心です。

サムライサイト小ロゴ 2.シャーペン(もちろん消しゴムもセット)

司法書士は書類を大量に扱います。

書類のコピーにメモすることはもちろん、書類に直接メモすることも当たり前のようにあります。

例えば登記の申請書に直接メモしてもシャーペンで書いておけば、(消すのが親切ですが)消さなくても申請は通るためシャーペンは必須です。

特に新人の場合はボールペンでメモするなんて緊張するでしょうからシャーペンは必要です。

サムライサイト小ロゴ 3.マーカーペン

特に黄色のマーカーを1本は用意しておいた方が良いです。

黄色であればコピーした時に写らない(機種によるかもしれません)ので用意しておきましょう。

他の色も1本用意しておきたいところです。

サムライサイト小ロゴ 4.ホッチキス

ホッチキスを使わない日は無いくらい使います。

サムライサイト小ロゴ 5.リムーバー

これは一般的な生活をしていたらあまり使う機会がないものです。

リムーバーとは、ホッチキスの芯を綺麗に剥がすための文房具です。

司法書士は何かとホッチキスで止めますが、反対によくホッチキスも剥がします。

新人の頃は「剥がしていいのかな…」と思いますが、当たり前のようにガンガン剥がすので必要な道具です。

手やホッチキスの後ろ側で剥がしてもいいのですが破けたりするとコピーならセーフ、原本ならアウト(事務所に怒られる程度かもしれませんが、ものによっては相当怒られますしお客様に迷惑をかけることもあり取返しがつかないので原本はかなり注意が必要)なので綺麗に剥がすためのリムーバーは必要道具です。

ただし、事務所に置いてありますし新人の初日からここまで用意してくることを求める司法書士の先生はいないと思うので、初日から用意していなくても何も言われないでしょう。

サムライサイト小ロゴ 6.朱肉

黒インクのスタンプ台も持っておく方が便利なため、ゆくゆくは持ち歩くことになります。

サムライサイト小ロゴ 7.印鑑マット

6と7は司法書士は印鑑をよく押しますので当然必要です。

事務所には印鑑も朱肉も印鑑マットも何個もあります。

初日から6と7を持っていったら好印象かもしれません。

実は他にもまだまだあります

以上は出先でもこれが無ければ仕事ができないレベルのものです(現場に置いてないことを想定しています)。

新人初日でも5以外を用意しておくのがベターです。

そして…7つ道具ではもちろん足りませんので、他にも記載しておきます。

サムライサイト小ロゴ 8.ポケットティッシュ

お客様の印鑑を代わりに押すことが多々あるので、押印した後に拭きましょう。

銀行などの現場では予め用意されていることが多いですが、持っておくべきものです。

サムライサイト小ロゴ 9.司法書士手帳

司法書士手帳は持ち歩くまではしなくてもいいかもしれませんが、管轄やオンライン申請の日付が載っているので結構使います。

事務所には必ず置いてありますが、結局自分の司法書士手帳がほしくなります。

サムライサイト小ロゴ 10.モバイルバッテリー(スマホや携帯の持ち運びようの充電器)

司法書士も補助者も外出する機会はかなり多いです。

乗換案内、地図を使うことはもちろん電話もよく使います。

充電切れになると笑い事では済まされないのでモバイルバッテリーは必ず用意しましょう。

サムライサイト小ロゴ 11.名刺入れ

名刺交換の機会はとても多いため新人初日から必要な道具ですが社会人として持っているのが当たり前であり注意点もないため1~7には記載しませんでした。

 

各事務所やローカルルールで多少の差異はあるかもしれませんが、まずこれらは必要道具と言い切ってもいいのではないでしょうか。

他には

・メモ帳

・修正液

・付箋

・司法書士バッジ

・会員証または補助者証(これは当たり前ですね)

・身分証明書(運転免許証など。役所に行ったときに出したりします)

・大きめのビジネスバッグ(持ち歩く書類が多いため小さいものでは不便)

がありますが、上記の11個を特に注意してください。