士業全体の規模感をデータにまとめた

更新日: 2023年11月25日

士業全体のデータまとめ

サムライサイトのように、士業向けサービスを考えている企業や個人もいると思います。

ここでは、士業全体の規模感を一定程度捉えるためのデータをまとめます。

マーケティング戦略にお役立てください。

各士業の合格者数データ

各士業の合格者数は、以下の通りです。

合格発表がまだの試験は、後に追加します。

資格2021年度2022年度2023年度
司法試験1,4211,4031,781
司法書士613660695
弁理士319296255
税理士5,1395,626
行政書士5,3535,802
社会保険労務士2,9342,1342,720
土地家屋調査士404424
不動産鑑定士135143146
合計16,31816,4885,597

合格者=毎年この業界に供給される新人の数ともいえます。

全ての新人が士業の登録をしないとしても、おおよそ16,000人規模です。

行政書士と税理士が、他の士業と比べて圧倒的に合格者数が多くなっています。

士業の中でも、ある特定の士業に特化したサービスを開始するのであれば、税理士か行政書士が狙いやすいです。(その分、競合が多くなりますが)

各士業の登録者数と男女比データ

次は、業界全体のデータです。

登録者数を見ることで、業界の規模感を捉えることができます。

ついでに、男女の割合も載せています。

資格登録人数男性の割合女性の割合
弁護士44,10180.4%19.6%
司法書士23,05981.0%19.0%
弁理士11,65383.7%16.3%
税理士80,16384.5%15.5%
行政書士50,28684.9%19.0%
社会保険労務士44,20367.9%32.1%
土地家屋調査士15,929
不動産鑑定士8,44692.6%7.4%
合計277,840

※2022年度の統計です

全部で277,840人です。

税理士が圧倒的に多いです。

行政書士は合格者の割に、登録者数が少ないです。ダブルライセンスのひとつとして行政書士を持っているが、登録はしていないというパターンが多そうです。

▼参考:医師の人数データ

同じ専門業界で比較される業界が、医師の業界です。

厚生労働省発表がしたデータによると、2020年12月31日現在で、医師数は33万9,623人です。歯科医師数は10万7,443人、薬剤師数は32万1,982人です。

まとめ

マーケティング戦略に役立つデータをまとめました。

サムライサイトはホームページ作成をしているため、全士業に向けて発信しています。

無料でできる系も多くあります。例えば、以下のような記事です。

完全無料で士業用のホームページを作成方法vol.1

他に、特定の業界、例えば司法書士業界だけに向けた発信もあります。

司法書士業界の求人情報のまとめ